空を見上げながら、歩き続けよう。

Avatarまず、一歩踏み出してみましょう。千里の道も一歩から。

巻頭言 ブログを始めるにあたって

この度、智慧の足りない自分を修練するために、ブログを始めることにしました。まず、かなり恥ずかしいのですが、自分の2歳9ヶ月になる息子に対しての今の心境を記しておきます。

今後、その時々で自分を見つめ直す時に、この文章を読み返したいと思います。

二十歳の君へ
君がこの文章を読むことはないかもしれないけれど、このブログを始めるにあたって、君に伝えたいことを記しておきたい。

僕は、君がこの世に生を受けた日、本当にうれしかった。
担当の医師から、
「遷延分娩のため、母胎内の赤ちゃんの心音が弱まっているので、緊急で帝王切開を行う。」
と伝えられ、君も妻も失ってしまう最悪の事態を想像してしまったからだ。
手術室から、無事、看護士さんに取り上げられて出てきた君と対面して、思わず涙しそうなった。

その時から君の将来へ向けての日々が始まったのに、僕は、君と出会う前からこれまで、君の将来を先食いして生きてきてしまった。無知であることに恥ずかしさも覚えず、学びもせず、天の恵みを食い散らかしてきた。どんな言葉で詫びても、許されないと思う。

せめて日々修身斉家*に努め、これから君が遭遇するであろう困難に父親として恥ずかしくない態度で臨もう。

できることなら、君が二十歳を迎えるその日に、君と差し向かいで、色々あったけど楽しかったと笑って、用意していた「誕生祝」を開けて乾杯したい。

*自分の行いを修め正して、家庭をととのえ治めること。 ▽「斉」はととのえ治める意。身みを修おさめ家いえを斉ととのう」と訓読する。
儒教の基本的な政治観を表す「修身、斉家、治国、平天下(身を修め、家庭をととのえ、国を治め、天下を平和に導く)の中の語でり出典は大学である。

出典 連山-絶望の回避と修身斉家 
   2009年2月28日より


私が言うのもおこがましいですが、世のお父様方、歴史の断層を超えて行かなければならないこれからを、どのように生きていきますか?
子供に勇気と希望を見せてあげられますか
一緒に「秋月便り」を読んで、学びませんか?

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